400万人のフリーターに贈る自分の変え方・活かし方
現在、監査法人で活躍中の著者は、実際に「30歳、フリーター」だった人物。大学卒業後、職を転々としていたが、あるとき一念発起し、勉強に目覚め公認会計士試験に合格。
「どうしたらフリーターから脱出できるのか」「なぜ、そんなことができたのか?」…著者の実体験をもとに描かれた笑いと涙のノンフィクションストーリー。
著者は語る
「こんな僕でもできたのだから、誰にだってできる」
プロローグ
フリーターでもいいと思っていた/12
就職したものの毎日がアウェーな日々/17
こじ開けられた"年齢"という禁断の箱/25
どうしても消えない「日々のモヤモヤ」/33
「きっかけ」は意外なところに転がっていた/43
「やればできる」は真実か/48
欲求不満の正体/55
あのとき頑張っていたら…/60
「君には無理だ」/64
テキトー人間でも玉砕覚悟で…/69
受講生の若さと驚くべき講義のスピード/76
無駄な緊張を解きほぐせるか/82
「挑戦するだけ」でいいのか/88
「頑張っているおっさん」を演じる/92
なぜ「置いていかれてしまう」のか/98
いつだって人は成長できる/102
肉体も脳も「好奇心」で変化する!?/108
「綺麗なノート神話」の崩壊/119
理解重視から始まった会計士への道/123
「割り切り」も時には必要/132
集中力の高め方/140
悪あがきが運を呼ぶ/145
やり場のない悶々とした気持ち/152
目の前に立ちはだかる壁/160
無限の悪循環ループ/164
予想外の展開/174
上がらないモチベーション/179
戦国のヒーロー信長を目指す/186
イヤ~な予感/194
ようやく見えてきたゴール/196
試験のカラクリを見破る?/202
大ピンチ!家が競売に!!/208
ホームレスの危機は脱出!/212
限界を超えて見えた世界/216
すべてを出し尽くした満足感/220
今日はダメでも明日なら/227
エピローグ
柴田 拓也(しばたたくや)
1970年生まれ。愛知県出身。現在、大手監査法人に勤務。公認会計士、システム監査技術者、公認情報システム監査人として活躍中。だが、帝京大学卒業後、オートバイ整備士を経て、数年間のフリーター生活を送るという経験をもつ。不安と焦りのなか、公認会計士の存在を知り合格を目指すが1度目は不合格。独自の工夫を駆使し、再挑戦し、2回目で合格という快挙を成し遂げる。
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